当院の施術スタイルと強み
まず、当院は完全予約制となっております。
患者様には治療の順番をお待ちしていただかずに済むようにと考えております。
当院の治療は全身治療を心がけていますので、上向き30分、下向き30分の合計1時間を1回の治療としています。しかし、中には「もう少し長く治療を受けたい」「早く治したい」と言った方もおられますので、1回のご来院で2~3時間続けて治療を受けることもできます。
複数時間での治療ご希望の場合は、その旨をご予約の際にお申し付けください!
当院で行う鍼灸治療を紹介します。
1.鍼灸治療の得意分野である内臓の調節
最近では鍼灸治療は鍼灸院や鍼灸接骨院に行くと保険治療を活用して時間も短く、安価に気軽に受けることができます。しかし、本来であれば内臓を整えるにはそれなりの時間と刺激量が必ず必要になります。そのため、当院では自費診療を推奨しており、1回の治療時間もやや長めとなっております。
・胃腸の調子が悪い
・頻尿気味である(寝ていてもトイレで目が覚める)
・お腹が緩いもしくは便秘である
・生理不順
・生理痛が異常にきつい など
年代ごと、性別ごとに抱えるからだの悩みはひとそれぞれです。鍼灸治療を行うことでこれらを正常に近い状態に戻すことができます。早期段階での治療であれば痛みや不順を正常化することもできます。「まさかこれに鍼灸治療だと思わなかった」と言うお声も良く耳にします。
2.『痛み』に対する治療
ひとことで「痛み」と言っても様々な種類があります。
筋肉の痛み、関節の痛み、内臓の痛み、その他よくわからない痛み(いわゆる不定愁訴を含む)、鍼灸治療はそういった「痛み」に対する治療として非常に効果的です。
痛みには段階があり、当院では
・骨や関節が痛む「深層の痛み」
・筋肉が痛む「中層の痛み」
・皮膚表面が痛む「浅層の痛み」
・不定愁訴(痛みだけでなく患者様が感じる苦痛全般)に分けています。
それぞれ治療法や経過が異なりますので、患者様としっかり面談したうえで治療に取り掛かります。
◇深層の痛み
高齢者や中年者の方に多く見られます。変形性関節症や五十肩(四十肩)、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、疲労骨折、圧迫骨折、脊髄損傷など多くの整形疾患がこれに当たります。当院では独自の刺鍼、通電方法により、これらの痛みを消失させることを目的としています。
◇中層の痛み
若年層から中年層の方に多く見られます。家事や仕事による肩や腕の痛み、労働による全身の疲れや部分的な痛み、スポーツによる疲労やケガからの痛みなどが当てはまります。これに対しては十分な触診により凝っている部分や痛みを発生させる場所を特定し、丁寧に刺激を加えることで痛みを取り除くことを目的としています。
◇浅層の痛み
小さな子供から高齢者まで幅広く見られます。アトピー性皮膚炎による痒みや痛み、肋間神経痛など面積も広く、長年悪戦苦闘するような疾患が多く見られます。これに対しては鍼灸治療の土俵である東洋医学的な治療を行います。疾患の重症度・進行度合い・それらによる他の部位への影響などを見て、聞いて、触ってしっかりと診察したうえで治療部位と内容を説明し、最も困っている症状から順番に取り除くことを目的としています。
◇不定愁訴
異常なまでのストレス環境下に身を置いている人や、そもそもストレスに対して身体を壊しやすい人に多く見られます。自律神経失調症や精神不安定など精神的な要因も大きくかかわることが多いので治療も一筋縄ではいきません。これに対しては全身の緊張を取る場所を選び鍼治療を施し、さらに頭への鍼通電療法(頭鍼療法)を行うことで脳の血流量を増加させることと、自律神経の乱れ(失調症などの病気でなくとも長時間の緊張状態などにさらされると乱すことは多々あります)をただすことにより、疲れにくい身体を作ることと、体力の維持、増強を目的とした治療をします。
以上が当院に来られると非常に大きな効果を得ることができると予想される特徴です。
これらはどれも10分や15分の治療では焼け石に水程度の効果しか得られません。
治療を行うにあたってはしっかりと「治す!」そして「治る!」という意識をしっかりと持って治療を受けることも非常に大切なことになります。
ご自身の身に苦痛や不安要素を抱えておられる方
これから抱えることを防ぎたい、予防したいと考えている方
身近に抱えている方がいらっしゃる方
是非一度ご連絡ください。必ず何かしら力になれることがあると思います。
まずは相談から、試しに一回といった形でも構いませんのでお気軽にどうぞお待ちしております。
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